2025/11/20 18:24
完全機械式カメラでは部品の消耗や潤滑不足でシャッターが開かなかったりシャッターを切るごとにシャッタースピードがばらつくことがあります。多くのカメラ屋さんでは音を聴いたり感覚で販売しているのが実情です。作動音がしても正しく動いているとは限りませんので、完全機械式のカメラに関しては検品の際にシャッタースピードを計測して±1/2段の範囲に収まったもののみを販売いたします。リバーサルの場合は±1/3段が理想ですが、経年およびデジタル時代を考慮して若干甘めの±1/2段で合否判定とします。
試験方法
1.各シャッタースピードは3回ずつ計測して平均値で判定
2.±1/2段以内に収まれば合格(例:1/60で計測した結果が1/45~1/90で合格)
3.シャッタースピードは全速図るのではなく2段飛ばしで計測(太字のシャッタースピードを計測します)
1"・1/2・1/4・1/8・1/15・1/30・1/60・125・1/250・1/500・1/1000・1/2000・1/4000
試験可能なカメラ
1.フォーカルプレーンシャッター(後幕・先幕のばらつきも判定可能)
2.レンズシャッターカメラ
3.ロータリーシャッターカメラ
試験不可能なカメラ
1.シャッターを露出させた状態でシャッターを作動できないカメラ
(例 裏ブタを開けたらシャッターが切れないなど)